ヤクルトの高梨裕稔投手の2022年シーズンの球速を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最高 | 平均 |
ストレート | 150 | 143.5 |
シュート | 146 | 142.1 |
カットボール | 142 | 137.6 |
フォーク | 137 | 132.2 |
スライダー | 133 | 126.1 |
カーブ | 124 | 114.6 |

球種:6種類
※シュートとカットボールの投球比率は低く実質的には4球種。
決め球のフォークの被打率は及第点だが、スライダーとカーブの被打率が高い。対角のボールとなるシュート系の比率を増やして横の揺さぶりで勝負するのも検討の余地ありか。
あわせて読みたい


2022│プロ野球先発投手│ストレート平均球速ランキング
2022年のプロ野球(NPB)先発投手(先発で100イニング以上:47名)の平均球速ランキングをお届けします。投手名をクリック頂く事で詳細記事をご覧いただけます。 【ストレ…
登板日別平均球速(ストレート)と防御率推移

平均球速/登板(中央値) | 試合数 | 防御率 |
143.7km/h未満 | 10 | 4.30 |
143.7km/h以上 | 10 | 4.29 |
8月中旬までは球速が遅いほうが防御率が良い傾向であったが、8月末以降に調子をくずした後は球速と防御率のあいだに相関はなくなった。
イニング別球速(ストレート)

4~5回に平均球速が142㎞/台に低下するものの、イニングによる変動は小さい。
コメント