中日ドラゴンズの若き剛腕、高橋宏斗投手の2022年シーズンの球速を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最高 | 平均 |
ストレート | 158 | 151.2 |
スプリット | 145 | 139.2 |
カットボール | 144 | 138.7 |
スライダー | 136 | 130.4 |
カーブ | 133 | 124.5 |

球種:5種類
球速帯:4種類 ※平均球速で3㎞/h 以上差がある場合に別の球速帯と定義
①ストレート②スプリット&カットボール③スライダー⑤ナックルカーブ
ストレートの平均球速151.2km/hは山本由伸投手と同水準。被打率.188は山本由伸投手より低く球界トップクラスの数字。スプリットの被打率も低くこの2球種のみで打者を圧倒できる能力がある。
山本由伸投手のカーブのような第3の球種をマスターする事で日本を代表する投手になれそう。
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登板日別球速(ストレート)

4月は平均149km/h台で推移していたが、5月以降は一貫して150km/h台以上で推移。
シーズン中盤以降に球速が上がる珍しいパターン。
7月7日が最速で最高158km/h、平均154.1km/h。
イニング別球速(ストレート)

全イニングで平均150km/h以上を記録。
5回のみやや低下するが6回以降の勝負所では151km/h以上に回復。
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