広島のローテーション左腕、床田寛樹投手の2022年シーズンの球速を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最高 | 平均 |
ストレート | 152 | 145.3 |
ツーシーム | 147 | 137.6 |
カットボール | 139 | 136.6 |
スライダー | 142 | 135.2 |
チェンジアップ | 129 | 121.4 |
カーブ | 123 | 116.9 |
パーム | 121 | 115.3 |

球種:7種類 ※カットボールとチェンジアップは5月以降はほとんど投げていないため実質的には5球種
ストレートは左投手では屈指の球威があり、被打率も低く抑えられている。
ツーシームはスプリットに近い球質で平均約138km/h。平均約115km/hのパームボールとともに2種類の球速帯の落ちるボールを決め球として使い分けている。
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登板日別球速(ストレート)

今季最終2登板(7月19日、8月3日)ではそれまで145km/h前後だった平均球速が143km/h台前後まで低下していた。8月3日登板時の走塁中に転送し右足骨折で離脱する事になったが、この2登板の球速低下は故障の兆候だったのかもしれない。
イニング別球速(ストレート)

2~5回までペースを落とすが、終盤の6~7回に球速が上昇する。8回にMAX152km/hを計測している。
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