西武の右腕、平井克典投手の2022年シーズンの球種別の投球割合・球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球割合・被打率
球種 | 割合 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
スライダー | 38.1% | 138 | 131.0 |
ストレート | 32.2% | 147 | 142.1 |
フォーク | 13.5% | 143 | 136.5 |
カットボール | 6.3% | 143 | 139.3 |
シュート | 6.3% | 146 | 141.2 |
ナックルカーブ | 3.6% | 119 | 115.7 |

球種:6種類
得意とするスライダーの被打率が2割7分台とやや打ち込まれた。
特に7月以降は3割1分台まで高くなっており、後半戦の防御率悪化の要因となっている。
フォークボールの被打率も高く、球質や制球を改善していきたい。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
142.0km/h未満 | 15 | 2.64 |
142.0km/h以上 | 15 | 3.19 |
月別の平均球速は3~6月まで142.5km/h前後だったが、7月以降142.0㎞前後に低下し防御率が悪化した。
登板日別では平均球速と防御率のあいだに顕著な相関はない。
年度別平均球速推移

全般的に平均球速の変化は小さいがナックルカーブのみ約7km/h低下。意図的に速度を落とした可能性がある。
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