2022年に移籍したソフトバンクのセットアッパー、又吉克樹投手の2022年シーズンの球種別の投球割合・球速・被打率を可視化してレポートします。
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球種別球速・投球割合・被打率
球種 | 割合 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
カットボール | 57.8% | 148 | 142.0 |
シュート | 17.4% | 147 | 145.6 |
ストレート | 15.3% | 148 | 144.8 |
スライダー | 4.6% | 137 | 131.6 |
チェンジアップ | 4.1% | 143 | 137.5 |
フォーク | 0.9% | 140 | 138.3 |

球種:6種類
日本球界では珍しいカットボーラー。投球比率60%近くを投じ被打率2割未満を記録。
シュートとの横のゆさぶりで打者を打ち取る。
主要2球種以外の被打率が高く、球質や制球など改善していきたい。
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月別平均球速(カットボール)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
142.5km/h未満 | 15 | 1.80 |
142.5km/h以上 | 15 | 2.40 |
7月8日に右足骨折で離脱しシーズンを終えた。
平均球速は6月が最も速かったが防御率は悪化した。
登板日別では平均球速と防御率のあいだに顕著な相関は認められない(自責点1の違い)
年度別平均球速推移

平均球速は2021年と比較し、全ての球種でわずかに低下した。