9~10月の月間MVPを獲得するなど成長著しい中日の若きサウスポー、小笠原慎之介投手の2022年シーズンの球速を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最高 | 平均 |
ストレート | 152 | 145.1 |
シュート | 147 | 143.3 |
チェンジアップ | 137 | 130.3 |
スライダー | 136 | 128.4 |
ナックルカーブ | 127 | 118.6 |

球種:5種類 ※シュートはほぼ投げないため実質的には4球種
球速帯:3種類 ※平均球速で3km以上異なる場合は別の球速帯と定義
①ストレート&シュート②スライダー&チェンジアップ③ナックルカーブ
球速130km/h台のチェンジアップとスピンレートの高いナックルカーブが大きな武器。
特にナックルカーブはシーズンの中盤以降に精度が向上し8月以降の被打率は1割台まで低下している。
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登板日別球速(ストレート)

5月までは平均球速144km/h未満が多かったが、6月以降は145km/h以上の登板が増加。
最高球速も6月以降は150km/hを超える日が増加している。
イニング別球速(ストレート)

イニングを追う毎に球速が低下する傾向。4回までは平均145km/h台だが5回以降は145km/h未満に低下する。
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