巨人のエース、菅野智之投手の2022年シーズンの投球内容を分析・可視化しました。
詳細投球内容
球種別球速・投球比率
球種 | 最高 | 平均 |
ストレート | 153 | 146.4 |
ツーシーム | 152 | 146.0 |
カットボール | 146 | 138.2 |
フォーク | 143 | 137.5 |
スライダー | 140 | 132.3 |
カーブ | 131 | 124.5 |

球種:6種類
球速帯:4種類
①ストレートとツーシーム②フォークとカットボール③スライダー④カーブ
ストレートの平均球速146km/hはNPB平均水準。
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登板日別球速(ストレート)

概ね平均146km/h前後で推移。
平均約142km/hとかなり遅いスピードだった4月29日は東京ドームでの登板であるが、この時期の東京ドームは異常計測していた可能性がある。
※4月26日に東京ドームで先発した山本由伸投手と加藤貴之投手も通常より4km程度低めであった。
8月16日の復帰登板以降、球速が上昇し平均147km/h以上をキープしている。
投球チャート・被打率

カットボールとフォークの制球が良く被打率が低く抑えられている。
代名詞であるスライダーの被打率がやや高くなっている。
真中高さ率が30%を超えておりこのゾーンがよく打たれている。
全盛期は打者の近くで鋭く大きく曲がる超一級品のボールだったが現状ではもう少し低めに集めたいところ。
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