シーズン終盤からセットアッパーに転向し活躍したオリックスの山﨑颯一郎投手の2022年シーズンの球種別の投球割合・球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球割合・被打率
球種 | 割合 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
ストレート | 63.4% | 157 | 150.8 |
フォーク | 21.4% | 147 | 140.3 |
ナックルカーブ | 8.6% | 128 | 122.3 |
スライダー | 6.6% | 144 | 137.8 |

球種:4種類
リリーフ転向後にストレートの球速は大幅にアップし、クライマックスシリーズでは160km/hを計測した。
フォークの被打率が1割台と低く、決め球として機能している。
カーブとスライダーの被打率が高く、制球や球質を改善したい。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
152.0km/h未満 | 7 | 3.96 |
152.0km/h以上 | 8 | 0.82 |
5月から8月まで肩の不調により離脱。
復帰後はリリーフに配置転換し、平均球速が大幅に上昇するとともに防御率は大幅に低下した。
登板日別でも平均球速が速いほうが防御率が顕著に良かった。
年度別平均球速推移

ストレートの平均球速は2021年と比較し約2.5km/h向上、フォークも3km/h以上向上した。
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