NPBとMLBを股にかけ、長年にわたり球界を代表するピッチャーとして活躍する楽天の田中将大投手の2022年シーズンの投球内容を分析・可視化しました。
詳細投球内容
球種別球速・投球比率
球種 | 最高 | 平均 |
ストレート | 154 | 147.2 |
ツーシーム | 149 | 145.5 |
カットボール | 149 | 142.1 |
スプリット | 148 | 140.2 |
スライダー | 141 | 134.0 |
チェンジアップ | 139 | 132.7 |
カーブ | 124 | 119.1 |

球種:7種類
球速帯:4種類
①ストレートとツーシーム
②カットボールとスプリット
③スライダーとチェンジアップ
④カーブ
ストレート、スライダー、スプリットが主体の投球になっており約80%を占めている。
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登板日別球速(ストレート)

ストレートの平均球速はシーズンを通して147km/h前後で安定している
投球チャート・被打率

- ストレート:右打者の外角主体の配球となっており打たれるゾーンが集中している。
- スプリット:低めに制球されているがややストライクゾーン率が高く真ん中コースを打たれている
- スライダー:右打者の外角低めに制球されており被打率も低い。
- カットボール:真中高さの比率が高くなっており被打率が高い
- チェンジアップ:高めに浮いたところを痛打されている。6月以降投球比率が低下している。
- カーブ:緩急をつける球だが高めに浮く事が多く被打率が高い。1試合あたり2~3球程度しか投げていない。
- ツーシーム:被打率が高い。低めに制球できていない。
年度別推移
球速推移

ストレート、スプリット、スライダー等の主要球種はMLB移籍直後と比較して2km/h程度低下している。
回転数推移

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