長年にわたりドジャースの左腕エースとして君臨する、クレイトン・カーショウの2022年シーズンの球種別の投球割合・球速・回転数・被打率を可視化してレポートします。
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球種別球速・投球割合・回転数・被打率
球種 | 割合 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
スライダー | 42.7% | 144 | 139.4 |
ストレート | 39.9% | 150 | 146.0 |
カーブ | 16.3% | 121 | 117.8 |
チェンジアップ | 0.6% | 137 | 134.9 |
シンカー | 0.4% | 148 | 146.3 |

球種:5種類
※実質的にはスライダー、ストレート、カーブの3種類
打者の手元で急激に曲がり落ちるスライダーが最大の武器。
2021年から4シームを上回る最大の投球割合となっており、D・シースや大谷翔平と同様の傾向
もう一つの武器であるカーブは2011年以降、10年以上継続して被打率2割未満を達成している。
4シームは驚くほどのスピードはないが、球速のバラツキが小さく安定した制球を誇る。
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