ロッキーズのローテーションの柱として長年活躍する右腕、ヘルマン・マルケスの2022年シーズンの球種別の投球割合・球速・回転数・被打率をレポートします。
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球種別球速・投球割合・回転数・被打率
| 球種 | 割合 | 最速 | 平均 |
|---|---|---|---|
| ストレート | 29.8% | 160 | 153.8 |
| シンカー | 24.2% | 160 | 153.1 |
| ナックルカーブ | 22.1% | 147 | 139.2 |
| スライダー | 20.9% | 149 | 141.1 |
| チェンジアップ | 3.0% | 148 | 141.2 |
球種：5種類
平均139km/hのナックルカーブが最大の武器で被打率は1割台を記録。
速球系は最速160km/hを誇るが被打率は3割を超えてしまっており、防御率やWHIPで上位に上がらない要因となっている。
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年度別平均球速推移
4シームの平均球速は2021年に152km/h台に低下したが、2022年は154km/h近くまで戻した。
年度別平均回転数（スピンレート）推移
4シームの平均回転数は2,100RPM台で平均以下。
ナックルカーブの平均回転数がここ2年低下傾向なのが気がかり。
