西武のセットアッパー、本田圭佑投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
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球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 比率 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
ストレート | 53.1% | 150 | 143.4 |
チェンジアップ | 14.9% | 134 | 122.8 |
カーブ | 13.6% | 124 | 116.7 |
フォーク | 10.4% | 136 | 131.7 |
スライダー | 5.0% | 139 | 132.8 |
シンカー | 2.5% | 134 | 132.0 |
カットボール | 0.5% | 138 | 137.5 |

球種:7種類
※カットボールは4球のみのため実質的には6球種
伸びのあるストレートに加え、チェンジアップ、カーブ、フォークなど縦の変化を主体に勝負した。
特にチェンジアップは被打率1割未満を記録するなど勝負球として有効に機能した。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
143.0km/h未満 | 23 | 2.33 |
143.0km/h以上 | 22 | 1.54 |
月別の平均球速と防御率の間に顕著な相関はみとめられない。
登板日別では平均球速が速いほうが防御率がやや良い結果となった。
年度別平均球速推移

ストレートの平均球速は2021年と比較して約3km/h上昇、一方でチェンジアップの球速は約6km/h低下し緩急の差が大きくなった事で成績向上に寄与したと考えられる。