新人ながらシーズンを通して日本ハムのブルペンを支えた北山亘基投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最速 | 平均 |
ストレート | 156 | 150.5 |
フォーク | 145 | 138.3 |
カットボール | 141 | 136.3 |
スライダー | 140 | 133.5 |
チェンジアップ | 133 | 131.9 |
ナックルカーブ | 125 | 120.6 |

球種:6種類
※ストレート、フォーク、ナックルカーブの3種で95%以上。
ストレートの投球比率が69%超と高いが、被打率が.235とやや高い。
被打率の低いナックルカーブやフォークの比率をもう少し高めにするのも一考か。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

平均球速/登板(中央値) | 試合数 | 防御率 |
150.3km/h未満 | 27 | 6.26 |
150.3km/h以上 | 28 | 1.27 |
月別では平均150km/h前後で安定しており、球速と防御率の間に相関は認められないが、登板日別では顕著に平均球速が速いほうが防御率が良い傾向がみられた。
ヤクルトとの3連戦など5~6月に打ち込まれる登板が続きシーズン通しての防御率悪化につながった。
イニング別球速(ストレート)

シーズン序盤はクローザーとして9回を任される登板が多かったが、5~6月の不調後はセットアッパーとしての役割が中心となった。
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