阪神のセットアッパーとして飛躍した、浜地真澄投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最速 | 平均 |
ストレート | 152 | 146.8 |
カットボール | 140 | 134.0 |
チェンジアップ | 135 | 133.0 |
スライダー | 134 | 131.0 |
ナックルカーブ | 126 | 125.0 |
カーブ | 129 | 122.2 |
パーム | 127 | 121.7 |

球種:7種類
※チェンジアップ、スライダー、ナックルカーブは合計で10球未満のため実質的には4球種。
特段に被打率の低い球種はないが、軸となるストレートは平均球速がさほど速くない割には低い被打率を記録しており質の高さと制球の良さがうかがえる。
トータル被打率も.225とさほど低くはないが、与四球率が0.95と非常に低く無駄なランナーを出さないことが防御率1.14という圧倒的なスタッツに寄与している。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

平均球速/登板(中央値) | 試合数 | 防御率 |
146.6km/h未満 | 26 | 2.38 |
146.6km/h以上 | 26 | 0.00 |
シーズンを通して大崩れする月はなく安定した防御率をキープ。
平均球速は5月を底に9月まで上昇の一途でシーズンを終えた。
登板日別では平均球速が中央値を上回ると自責点0となるなど平均球速と防御率の間に顕著な相関があった。
イニング別球速(ストレート)

セットアッパーとして7回を中心に様々な場面やイニングで登板した。
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