長年ロッテのクローザーとして活躍する益田直也投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最速 | 平均 |
ストレート | 153 | 147.6 |
カットボール | 142 | 139.3 |
スライダー | 137 | 131.5 |
シンカー | 136 | 130.1 |
カーブ | 108 | 108.0 |

球種:5種類
※カットボールとカーブは合計で4球のみのため実質的には3球種。
決め球のシンカーは被打率.159と健在だが、軸となるストレートと第3の球種のスライダーが被打率2割7分台とクローザーとしては高い被打率となった。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

平均球速/登板(中央値) | 試合数 | 防御率 |
148.0km/h未満 | 25 | 3.24 |
148.0km/h以上 | 27 | 3.33 |
6月までは比較的安定した投球だったが、7~8月に打ち込まれる登板が多く防御率が悪化した。
平均球速と防御率の間に相関はみとめられない。
イニング別球速(ストレート)

シーズン中盤まではクローザーとして9回を任されていたが、調子を落とした終盤はオスナにその座を譲りセットアッパーとしてシーズンを終えた。
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