ヤクルトのセットアッパーとして活躍する、清水昇投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 比率 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
ストレート | 46.2% | 151 | 145.9 |
フォーク | 41.8% | 133 | 128.2 |
カットボール | 5.1% | 142 | 135.0 |
カーブ | 4.4% | 119 | 116.0 |
スライダー | 2.3% | 138 | 128.7 |
ツーシーム | 0.3% | 132 | 130.5 |

球種:6種類
※ツーシームは2球のみのため実質的には5球種
主軸となるストレートとフォークの被打率がいずれも1割台前半と抜群のスタッツを残している。
ストレートとフォークの平均球速の差が18km/h近くあり(NPB救援投手の平均球速差11km/h)、チェンジアップ的に機能する事で打たれにくさにつながっている可能性がある。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
145.9km/h未満 | 25 | 1.46 |
145.9km/h以上 | 25 | 0.82 |
シーズン序盤に連続して失点する試合があったが、その後は年間を通して安定した投球を継続。
平均球速も年間を通して大きな変動なく推移した。
登板日別では平均球速が遅いほうが防御率がやや悪い結果となった。
イニング別球速(ストレート)

セットアッパーとしてシーズンを通して8回を任された。
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