オリックスのセットアッパーとして覚醒した、阿部翔太投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最速 | 平均 |
ストレート | 153 | 146.7 |
スプリット | 141 | 135.7 |
カットボール | 140 | 135.1 |
フォーク | 133 | 128.1 |
カーブ | 119 | 113.4 |

球種:5種類
ストレート、スプリット、カットボールの3球種で全体の97%を占める。
ストレートの被打率が1割未満と極めて低く、決め球のスプリットとカウント球のカットボールも被打率1割台を記録しており、防御率0.61、WHIP0.73という圧倒的なスタッツに寄与している。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

平均球速/登板(中央値) | 試合数 | 防御率 |
146.3km/h未満 | 22 | 0.83 |
146.3km/h以上 | 22 | 0.40 |
7月以外はすべて失点0という驚異的なシーズンを過ごした。
平均球速と防御率の間に顕著な相関はみとめられない。
イニング別球速(ストレート)

セットアッパーとして7~8回を中心に様々な場面やイニングで登板している。
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