楽天の速球派中継ぎ左腕、鈴木翔天投手の2022年シーズンの球種別の投球割合・球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球割合・被打率
球種 | 割合 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
ストレート | 52.4% | 155 | 148.6 |
スライダー | 34.3% | 139 | 132.7 |
シンカー | 7.7% | 146 | 140.4 |
ツーシーム | 3.6% | 145 | 140.6 |
カーブ | 2.0% | 126 | 123.7 |

球種:5種類
日本人左腕投手の中ではトップクラスの球速を誇り、スライダーやシンカーなど変化球の被打率も低い。
トータル被打率も.198と非常に低いが、防御率は4.03とかなり悪い数字になっており、与四球率(BB/9)の高さ(5.92)が影響している。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
148.8km/h未満 | 8 | 6.00 |
148.8km/h以上 | 9 | 2.29 |
月別の平均球速は7~8月に148km/h前後まで低下し防御率が悪化した。
登板日別でも平均球速が速いほうが顕著に防御率が良かった。
年度別平均球速推移

2021年と比較しストレートの平均球速は3km/h以上アップし、今季の登板数増加につながった。
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