育成契約から支配下登録に復帰した巨人の中継ぎ、鍬原拓也投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
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球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 割合 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
ストレート | 60.1% | 155 | 149.1 |
カットボール | 27.8% | 142 | 137.6 |
スプリット | 4.9% | 139 | 135.7 |
シンカー | 4.2% | 136 | 130.5 |
カーブ | 3.0% | 121 | 117.3 |
球種:5種類
トータル被打率が.286と非常に高い。
特に決め球として活用したいシンカーやスプリットの被打率が4割を超えてしまっており、球質や制球の改善が急務といえる。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移
平均球速/登板(中央値) | 試合数 | 防御率 |
149.0km/h未満 | 23 | 5.75 |
149.0km/h以上 | 25 | 4.74 |
4月の150.5km/hをピークにシーズン終盤まで徐々に平均球速が低下した。
平均球速と防御率のあいだに顕著な相関はみとめられず、制球の向上や変化球の質の改善が優先的な課題といえる。
年度別平均球速推移
2021年は一軍での登板なくデータなし。