育成契約から支配下登録に復帰した巨人の中継ぎ、鍬原拓也投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最速 | 平均 |
ストレート | 155 | 149.1 |
カットボール | 142 | 137.6 |
スプリット | 139 | 135.7 |
シンカー | 136 | 130.5 |
カーブ | 121 | 117.3 |

球種:5種類
トータル被打率は.286と極めて高い。
特に決め球として活用したいシンカーやスプリットの被打率が4割を超えてしまっており、ボールの質や制球の改善が急務といえる。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

平均球速/登板(中央値) | 試合数 | 防御率 |
149.0km/h未満 | 23 | 5.75 |
149.0km/h以上 | 25 | 4.74 |
4月の150.5km/hをピークにシーズン終盤まで徐々に平均球速が低下した。
平均球速と防御率のあいだに顕著な相関はみとめられず、制球の向上や変化球の質の改善が優先的な課題といえる。
イニング別球速(ストレート)

4月まではセットアッパーとしての役割を期待されていたが、5月以降に調子を崩してからは敗戦処理や大差がついた試合など様々な場面やイニングで登板する事となった。
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