西武のクローザー、増田達至投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 比率 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
ストレート | 55.5% | 151 | 147.1 |
スライダー | 32.5% | 144 | 139.6 |
フォーク | 7.8% | 144 | 139.1 |
カーブ | 4.2% | 131 | 125.8 |

球種:4種類
平均139.6km/hで鋭く曲がる高速スライダーが最大の武器。被打率.123と圧倒的なスタッツを残した。
軸となるストレートも被打率1割台と素晴らしい数字だったが、フォークとカーブは甘くなったところを痛打される場面が目立った。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
147.3km/h未満 | 25 | 2.96 |
147.3km/h以上 | 26 | 1.73 |
6月までは防御率0.32、7月以降は5.01と対照的な結果となった。
6月までは被本塁打ゼロだったが、7月以降に7本を集中して打たれている。
月別の平均球速と防御率の間に顕著な相関は認められないため、制球力の低下が成績悪化につながった可能性がある。
登板日別では平均球速が速いほうが防御率が良い結果となった。
イニング別球速(ストレート)

クローザーとして9回を中心に登板した。
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