ロッテの中継ぎサイドスロー右腕、東條大樹投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
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球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 比率 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
ストレート | 48.0% | 150 | 145.9 |
スライダー | 42.4% | 133 | 127.7 |
シンカー | 5.3% | 144 | 137.4 |
カーブ | 3.7% | 123 | 119.8 |
カットボール | 0.4% | 142 | 136.5 |
シュート | 0.2% | 142 | 141.5 |

球種:6種類
※カットボールとシュートは合計4球のみのため実質的には4種類
ストレートと決め球のスライダーで全投球の90%を占める。
落ちる球(シンカー)の精度を上げ、更に投球の幅を拡げていきたい。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
146.0km/h未満 | 28 | 2.39 |
146.0km/h以上 | 30 | 1.86 |
月別の平均球速はシーズンを通して145~146km/h台で安定し、防御率との間に顕著な相関はみとめられない。
登板日別では平均球速が速いほうが防御率がわずかに良い結果となった。
年度別平均球速推移

ストレートの平均球速は2021年と比較し大きく(約4km/h)上昇した。
2021年は登板が少なかったこともあるが、球種が3→6に増加している。