広島のセットアッパーとして飛躍を遂げた、矢崎拓也投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 最速 | 平均 |
ストレート | 153 | 148.9 |
フォーク | 142 | 137.9 |
スライダー | 139 | 132.7 |

球種:3種類
決め球のフォークの被打率が.103と非常に低く、防御率1点台ならびにトータル被打率2割未満(.199)の達成に大きく寄与している。
第3の球種であるスライダーの被打率がやや高く、改善していきたい。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

平均球速/登板(中央値) | 試合数 | 防御率 |
149.1km/h未満 | 23 | 1.40 |
149.1km/h以上 | 24 | 2.28 |
シーズン当初、月別の平均球速は147㎞/台だったが、5月に149km/h台に上昇し8月まで維持。
登板日別では平均球速が速いほうが防御率が悪くなっているが、顕著な差異はみとめられない。
イニング別球速(ストレート)

シーズン当初は様々な場面やイニングで投げていたが、中盤以降はセットアッパーとして7~8回を任される場面が増えた。
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