西武のセットアッパー、水上由伸投手の2022年シーズンの球種別の球速・被打率を可視化してレポートします。
球種別球速・投球比率・被打率
球種 | 比率 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
スライダー | 44.1% | 139 | 130.1 |
ストレート | 30.6% | 150 | 145.4 |
シュート | 17.8% | 150 | 144.5 |
フォーク | 4.1% | 140 | 136.9 |
カットボール | 3.2% | 147 | 137.0 |
カーブ | 0.1% | 113 | 113.0 |

球種:6種類
※カーブは1球のみのため実質的には5球種
被打率1割台を記録したスライダーとシュートの横の揺さぶり主体の投球で打者を打ち取り、防御率1点台の好成績を残した。
落ちる球(フォーク)の精度を上げ、更に投球の幅を拡げていきたい。
あわせて読みたい


2022│プロ野球リリーフ投手(救援投手)│ストレート平均球速ランキング
2022年のプロ野球(NPB)リリーフ投手(40登板以上・59名)の平均球速ランキングをお届けします。投手名をクリック頂く事で詳細記事をご覧いただけます。 【ストレート平…
あわせて読みたい


2022│プロ野球先発投手│ストレート平均球速ランキング
2022年のプロ野球(NPB)先発投手(先発で100イニング以上:47名)の平均球速ランキングをお届けします。投手名をクリック頂く事で詳細記事をご覧いただけます。 【ストレ…
月別平均球速(ストレート)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
145.4km/h未満 | 28 | 2.67 |
145.4km/h以上 | 28 | 1.05 |
7月までは防御率0.67、8月以降は4.60と対照的な結果となった。
8月に平均球速が144km/台に低下し、歩調を合わすように防御率も悪化した。
登板日別でも平均球速が速いほうが防御率が良い結果となった。
年度別平均球速推移(平均球速130km/以上の球種)

速球系(ストレート、シュート)の平均球速は2021年と比較しわずかに低下した。
コメント