巨人のサイドスロー左腕セットアッパー、高梨雄平投手の2022年シーズンの球種別の割合・球速・被打率を可視化してレポートします。
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球種別球速・投球割合・被打率
球種 | 割合 | 最速 | 平均 |
---|---|---|---|
スライダー | 40.8% | 135 | 129.5 |
シュート | 31.7% | 147 | 142.9 |
ストレート | 24.5% | 148 | 143.0 |
カットボール | 1.7% | 140 | 137.2 |
シンカー | 1.0% | 134 | 130.4 |
チェンジアップ | 0.2% | 130 | 130.0 |

球種:6種類
※スライダー、シュート、ストレートの3球種で全体の97%
スライダーとシュートの横の揺さぶりを主体とした投球で打者を打ち取る。
決め球のスライダーの被打率が.179と非常に低く、WHIP1.10、防御率2.14の好成績に寄与している。
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月別平均球速(ストレート)と防御率推移

(中央値) | 平均球速/登板試合数 | 防御率 |
143.0km/h未満 | 26 | 1.99 |
143.0km/h以上 | 24 | 2.25 |
月別の平均球速は7月をピークに下がっていったが、逆行するように防御率は改善した。
登板日別では平均球速が遅いほうが防御率が良い結果となった。
年度別平均球速推移

ストレート、シュートの平均球速は2021年と比較して大きな変化なし。