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奪三振|NPB歴代ランキング

奪三振
投手が打者からストライクを3つ取ってアウトにすること
英語ではSO = Strike Out と呼ぶ。またスコアブック上で三振をKと表記する習慣がある

【最終更新】2024年シーズン終了時点

目次(読みたい場所をタップ!)

シーズン奪三振数 歴代ベスト30 ※2リーグ制以降

順位選手名奪三振年度
1江夏豊4011968
2稲尾和久3531961
3金田正一3501955
4江夏豊3401970
5杉浦忠3361959
6稲尾和久3341958
7梶本隆夫3271956
8稲尾和久3211959
9杉浦忠3171960
10金田正一3161956
11金田正一3131959
12秋山登3121957
13金田正一3111958
14権藤博3101961
15金田正一3061957
16鈴木啓示3051968
17西村一孔3021955
18梶本隆夫3011957
19土橋正幸2981961
20村山実2941959
21稲尾和久2881957
22金田正一2871963
22野茂英雄2871990
22野茂英雄2871991
25鈴木啓示2861969
26金田正一2841960
27野茂英雄2761993
27ダルビッシュ有2762011
29宅和本司2751954
30中山俊丈2741957

2リーグ制以降におけるシーズン奪三振数の歴代ベスト30です。

歴代最高は1968年シーズンの江夏豊投手で401
400勝やシーズン42勝と並んで不滅の記録の一つです。

投球回数が多かった1950年代と60年代で全体の80%以上を占める中、1990年代に野茂英雄投手が3回ランクインしているのが出色です。また2000年代以降では2011年のダルビッシュ有投手が276で唯一ランクインしています。
両者ともMLBでも最多奪三振のタイトルを獲得しており、傑出した奪三振能力の持ち主である事の証左と言えます。

年度別 最多奪三振(奪三振王)

年度セ・リーグ奪三振パ・リーグ奪三振
1950杉下茂209米川泰夫207
1951金田正一233阿部八郎150
1952金田正一269柚木進104
1953金田正一229米川泰夫180
1954杉下茂273宅和本司275
1955金田正一350河村久文225
1956金田正一316梶本隆夫327
1957秋山登312梶本隆夫301
1958金田正一311稲尾和久334
1959金田正一313杉浦忠336
1960金田正一284杉浦忠317
1961権藤博310稲尾和久353
1962小山正明270米田哲也231
1963金田正一287稲尾和久226
1964金田正一231尾崎行雄197
1965村山実205尾崎行雄259
1966村山実207田中勉217
1967江夏豊225鈴木啓示222
1968江夏豊401鈴木啓示305
1969江夏豊262鈴木啓示286
1970江夏豊340鈴木啓示247
1971江夏豊267鈴木啓示269
1972江夏豊233鈴木啓示180
1973高橋一三238成田文男178
1974金城基泰207鈴木啓示141
1975外木場義郎193東尾修154
1976池谷公二郎207村田兆治202
1977池谷公二郎176村田兆治180
1978斉藤明雄162鈴木啓示178
1979新浦寿夫223村田兆治230
1980江川卓219木田勇225
1981江川卓221村田兆治154
1982江川卓196松沼博久152
1983遠藤一彦186山沖之彦143
1984遠藤一彦208佐藤義則136
1985小松辰雄172佐藤義則188
1986遠藤一彦185渡辺久信178
1987川口和久184阿波野秀幸201
1988槙原寛己187小川博204
1989川口和久192阿波野秀幸183
1990木田優夫182野茂英雄287
1991川口和久230野茂英雄287
1992仲田幸司194野茂英雄228
1993今中慎二247野茂英雄276
1994桑田真澄185伊良部秀輝239
1995斎藤雅樹187伊良部秀輝239
1996斎藤隆206工藤公康178
1997山本昌159西口文也192
1998石井一久241西口文也148
1999上原浩治179工藤公康196
2000石井一久210松坂大輔144
2001野口茂樹187松坂大輔214
2002井川慶206J.パウエル182
2003上原浩治194松坂大輔215
2004井川慶228新垣渚177
2005三浦大輔
門倉健
177松坂大輔226
2006川上憲伸
井川慶
194斉藤和巳205
2007内海哲也180ダルビッシュ有210
2008C.ルイス183杉内俊哉213
2009C.ルイス186杉内俊哉204
2010前田健太174ダルビッシュ有222
2011前田健太192ダルビッシュ有276
2012杉内俊哉172田中将大169
2013能見篤史172金子千尋200
2014R.メッセンジャー226則本昂大204
2015藤浪晋太郎221則本昂大215
2016菅野智之189則本昂大216
2017M.マイコラス187則本昂大222
2018菅野智之200則本昂大187
2019山口俊188千賀滉大227
2020大野雄大148千賀滉大
山本由伸
149
2021柳裕也168山本由伸206
2022戸郷翔征154山本由伸205
2023今永翔太174山本由伸169
2024戸郷翔征156今井達也187
投手名1位獲得数
金田正一10回
鈴木啓示8回
江夏豊6回
則本昂大5回
村田兆治4回
野茂英雄4回
松坂大輔4回
山本由伸4回

2リーグ制以降における年度別で奪三振王となった投手の一覧です。

金田正一投手が最多の10回の1位を達成しています。
上位3名は鈴木啓示投手、江夏豊投手と歴代の名サウスポーで占められているのが印象的です。

現役投手では則本昂大投手が5年連続1位を達成し4位にランクインしています。
則本投手以外にも村田兆治投手や野茂英雄投手、遠藤一彦投手らフォークボールを武器にした投手が多数ランクインしています。

通算奪三振数 歴代ベスト30

順位選手名年度奪三振
1金田正一1950-19694490
2米田哲也1956-19773388
参考ダルビッシュ有2005-3257
3小山正明1953-19733159
参考野茂英雄1990-20083122
4鈴木啓示1966-19853061
5江夏豊1967-19842987
6梶本隆夫1954-19732945
7工藤公康1982-20102859
8稲尾和久1956-19692574
9三浦大輔1992-20162481
10村田兆治1968-19902363
11山本昌1984-20152310
12村山実1959-19722271
13小野正一1956-19702244
14杉内俊哉2002-20182156
15岸孝之2007-2145
16石井一久1992-20132115
17槙原寛己1982-20012111
18川口和久1981-19982092
19西口文也1995-20152082
20山田久志1969-19882058
21平松政次1967-19842045
22涌井秀章2005-2044
23星野伸之1984-20022041
24松岡弘1968-19852008
25高橋一三1965-19831997
26桑田真澄1986-20061980
27V.スタルヒン1936-19551960
28権藤正利1953-19731943
29別所毅彦1942-19611934
30和田毅2003-1901

通算奪三振数の歴代ランキングです.

400勝の金田正一投手が4490で歴代1位。米田投手、小山投手、鈴木啓示投手などの300勝達成投手が上位を独占しています。

参考記録にはなりますが、野茂英雄投手が日米通算で3122奪三振(NPB 1204、MLB 1918)で4位相当
ダルビッシュ有投手が2024年終了時点で日米通算3257奪三振(NPB 1250、MLB 2007)で3位相当です。
ダルビッシュ投手がどこまで通算奪三振記録を伸ばせるか注目したいところです。

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