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完投|歴代ランキング

完投とは
先発投手が試合終了まで一人で投げ切ること
英語では Complete Game 略語はCG

【最終更新】2023年シーズン終了時点

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シーズン完投数 歴代ベスト30 ※2リーグ制以降

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年代別ランクイン回数

2リーグ制以降におけるシーズン完投数の歴代ベスト30です。

歴代最高は1955年シーズンの金田正一投手で35
投球イニングは400に達し、29勝で防御率は1.78という驚くべきシーズンです。
1リーグ制時代には別所毅彦投手が47という異次元の記録を持っています。

分業制導入前の1950年代と60年代で全体の90%を占める中、1978年に鈴木啓示投手が30回、東尾修投手が28回を記録しています。クローザーやセットアッパー等の分業システムが確立した今日以降では歴代ベスト30にくい込む選手が現れる事はなさそうです。

年度別 最多完投

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2リーグ制以降における年度別で完投数1位となった投手の一覧です。

鈴木啓示投手が最多の9回の1位を達成しています。
MLBでも活躍した黒田博樹投手が6回で第2位です。一人で投げ切るエースというイメージに相応しい投手ですね。現役では菅野智之投手が5回で第3位に入っています。

表からは完投数が1990年代中盤あたりから顕著に減少傾向になっているのがわかります。
シーズン最多完投が2~3というのは流石に寂しいですね。。

通算完投数 歴代ベスト30

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通算完投数の歴代ランキングです。(2022年シーズン除く)

400勝の金田正一投手が365で歴代1位。米田投手、小山投手、鈴木啓示投手、スタルヒン投手、別所投手といった300勝達成投手が上位を独占しています。

現役では涌井秀章投手が60回、田中将大投手が55回達成していますがランクインには程遠い状況です。

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